陸奥(みちのく)のスカシバガ

2017.Mar.25-26


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今回の遠征は1泊2日のため、今日が最終日。

電車の都合で採集に充てられる時間は午前中のみ。

1日目だけで十分な成果なのでこのまま帰っても良いくらいだが、

せっかく来たので時間がある限り探索をしておこう。

身支度を整えて、出発。

7時半だというのに、薄暗い。

灰色で埋め尽くされた空からは粉雪が降っている。

昨日行こうと思っていた場所は冬季通行止めのため断念。

積雪の日本海側ルートではなく、反対側から北上する。

それにしても、北に向かうほど雪が多く残っている。

1時間半ほどで目的地に到着。

街頭スピーカーからはあの名曲が延々と流れている。

一応、今回の遠征地の最北端を制覇。

あいにくの天気だが、海の向こうには渡島半島を望むことができた。

ここも風が強いのでカシワ林が広がり、

背後の山々には風力発電設備も並んでいる。

そして、冬枯れの林にはエビヅルの姿が浮かび上がる。

昨日の探索で眼が慣れているので、こんな細い虫えいも見逃さない。

羽化するまでは確定ではないものの、半島最北端でも生息を確認できた。

ある程度の数を確保したところで、再び南下。

そろそろ疲れが溜まってきているので、帰り道は時々休憩。

峠でオサムシを狙って崖を掘ってみるが、昆虫が何一つ出てこない。

1日目に青森を代表する虫に出会ってしまったので、

もう運を使い果たしたのかもしれない。

津軽平野に戻ってくる頃には天気も回復し、岩木山の立派な山体がよく見える。

そろそろ昼食の時間なので、目星をつけておいた店を目指して南下する。

新 鯵ヶ沢名物「ヒラメのヅケ丼」

ごはんが見えないほどたくさん乗っていて感激。

レンタカーを返却してから、岩木川へ。

遠くに見える津軽富士に見送られながら、帰途についた。

1泊2日と短いものの、充実した遠征となって満足。

あとは、持ち帰った虫えいから無事にスカシバガが羽化することを祈るのみ。

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おまけ

1日目に出会うことができた、青森を代表する虫。

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