モモブトスカシバ
Macroscelesia japona (Hampson, 1919)
2005年5月16日羽化 東京都東大和市産(飼育個体)
アマチャヅルより羽化脱出した個体
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分 布 | 北海道、本州、四国、九州、対馬、奄美大島 |
出現時期 | 6〜8月 |
寄主植物 | アマチャヅル |
開 張 | ♂16〜26o、♀17〜30o |
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雑木林の林床に生えるアマチャヅルに虫エイを作ります。
成虫は花を訪れて吸蜜することが観察されています。
アシナガモモブトスカシバに似ていますが、後脚フ節が短いことで容易に区別できます。
アマチャヅルの茎をたどっていくと根元付近に虫エイが多く見つかります。
東京都心部でもかろうじて生息しているそうです。
上画像と同一個体
2005年7月10日 東京都府中市にて
衰弱して道路に落ちていた個体