ムナブトヒメスカシバ
Trichocerota constricta (Butler, 1878)

2012年5月24日羽化 大阪府岬町産(飼育個体)

フユイチゴの茎より羽化脱出した個体

分  布 本州、四国、九州、対馬
出現時期 6〜7月
寄主植物 ノイバラ、バラ、赤ラズベリー、フユイチゴ
開  張 ♂ 14.5〜18mm、♀ 17〜22mm

平地から丘陵地にかけて生息する日本最小のスカシバガです。

静止時には中脚を跳ね上げた独特の姿勢をとります。

野生の寄主植物のうちノイバラでは幼虫の穿孔率は非常に低く発見は困難です。

フユイチゴが主要な寄主植物である可能性を示す観察例が2006年と2008年に報告され、

2014年にフユイチゴから成虫が羽化したことが報告されて寄主植物と確定しました。

参考文献

越野誠一郎. 2006. シラホシヒメスカシバの食草予想とムナブトヒメスカシバの新食草. 誘蛾燈(180): 63-64.

越野誠一郎. 2008. 続・シラホシヒメスカシバの食草予想とムナブトヒメスカシバの新食草. 誘蛾燈(194): 108-109.

源河正明. 2014. ムナブトヒメスカシバの新食草. 月刊むし(522): 8-12.

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