アカアシノミゾウムシ
Rhynchaenus sanguinipes (Roelofs, 1874)
2007年12月21日 東京都世田谷区にて
ケヤキ樹皮裏で越冬していた個体
平地に生息し、ケヤキの葉を食べるそうです。冬にはケヤキの樹皮下に潜り込んでいる姿をよく見ます。体色には変異があり、黒色の個体も出現します。
冬季にケヤキ樹皮下で越冬するヤドリノミゾウムシに似ていますが、体長が2.8~3.1mmと一回り小さく、前胸の形が異なることで区別できます。
2014年2月28日 東京都葛飾区にて
ケヤキ樹皮下で越冬する個体(黒色の個体)
2014年2月28日 東京都葛飾区にて
ケヤキ樹皮下で越冬していた個体(採集後に撮影)
横からみるとゾウムシの特徴である口吻がみえます。