アオカミキリモドキ Xanthochroa waterhousei Harold, 1875
2013年6月9日 東京都葛飾区にて ヤブガラシの葉に静止する♀
平地から低山地にかけて生息し、成虫は初夏に出現します。クリなどの花に集まるほか、灯火にも飛来します。体液は有毒なカンタリジンを含み、皮膚につくと炎症を起こして水疱ができます。
カトウカミキリモドキなどのよく似た種がいるため、識別のためには腹部末端節の形状をよく観察する必要があります。
メスの腹部末端節:先端が尖る
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