カブトムシTrypoxylus dichotomus septentrionalis

カブトムシ
Trypoxylus dichotomus septentrionalis Kôno, 1931

2005年7月20日 東京都府中市東京農工大学にて
クヌギの樹液を吸う♂

成虫は初夏から晩夏にかけて出現します。おそらく日本人の間ではもっとも有名な昆虫です。平地から低山地にかけて生息し、雑木林のような人間の手が加わって成立している環境に多くみられます。23区内にもかろうじて生息しています。

昼間は樹液が出ている木の根元の落ち葉の下などに隠れています。採集の際に木の根元を掘ったら必ず埋め戻しましょう。朝になって逃げ場がなくなってしまい、カラスの餌食になってしまいます。

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