コクワガタDorcus rectus rectus

コクワガタ
Dorcus rectus rectus Motschulsky, 1857

2006年12月3日 東京都稲城市にて
河川敷の朽木内で越冬していた♂

平地でもっとも普通に見られるクワガタです。平地~丘陵地~山地まで幅広く生息しています。幼虫が穿孔できる朽木の範囲が広いため環境悪化に強く、わずかな緑地で生息していることもあります。

スジクワガタと良く似ていますが、♀および♂の小型~中型個体では上翅に縦筋がないことで、♂の大型個体では大アゴの内歯の形で、それぞれ区別は容易です。

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