ナミハンミョウCicindela chinensis japonica

ナミハンミョウ
Cicindela chinensis japonica Thunberg, 1781

2015年5月2日 東京都青梅市にて
路上を歩いていた個体(採集後に撮影)

平地から山地にかけて生息し、成虫は春から夏にかけて出現します。成虫は林縁の土がむき出しになったところや砂地がある河原でよく見られます。肉食性で、他の小昆虫を大顎で捕まえて食べます。

山道で出会うと少し飛んでは止まり、飛んでは止まりを繰り返して道案内をしているようにみえるのでミチオシエ(道教え)という別名で呼ばれて親しまれてきました。道路舗装などにより昔に比べると生息地はかなり少なくなっています。

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