ナミテントウ
Harmonia axyridis (Pallas, 1773)
2007年4月15日 東京都世田谷区にて
ジンチョウゲ葉上に静止する個体(紅型)
平地から山地まで普通に見られるテントウムシです。主に樹木につくアブラムシを食べているのをよく見ます。斑紋には主要な4パターンとして紅型、二紋型、四紋型、斑型があり、地域によって各型の出現率が異なるそうです。これらのパターンの大小と重ね合わせでさまざまな模様が作り出されるそうです。
2007年1月27日 東京都奥多摩町にて
コンクリート壁面に静止する個体(二紋型)
2007年5月20日 東京都府中市東京農工大学にて
エノキ幹で産卵する♀(四紋型)
2008年5月5日 東京都世田谷区にて
ナツグミの葉に静止する幼虫
各種の樹木につくアブラムシを食べます。
参考文献
佐々治寛之, 1998. テントウムシの自然史. 東京大学出版会.