サイカチマメゾウムシ
Megabruchidius dorsalis (Fahraeus, 1839)
2014年2月28日 東京都葛飾区にて
ケヤキ樹皮下で越冬していた個体
平地から丘陵地にかけて生息しています。幼虫はサイカチの実の中で成長します。やや似ている種にシリアカマメゾウムシがいますが、前胸や上翅の斑紋が異なりコントラストも強いことなどで区別できます。
エンジュマメゾウムシは本種と非常に良く似ており、体長以外での区別は難しいようです。
体長(頭部を除く) エンジュ:3.3~4.3mm サイカチ:4.4~5.8mm
2種の比較(♀個体)
参考文献