Eupteryx decemnotataトモンヨモギヒメヨコバイ

トモンヨモギヒメヨコバイ
Eupteryx decemnotata Rey, 1891

2016年5月7日 東京都葛飾区にて
ミントの葉に静止する個体

ヨーロッパ原産のヨコバイで、日本では2016年に千葉県で初めて発見されました。2017年1月時点では千葉、東京、神奈川で発生が確認されています。成虫、幼虫ともにローズマリー、ミントなどシソ科のハーブ類から吸汁します。和名は河野(2022)によって提唱されました。

Eupteryx decemnotata(ヨコバイ科:和名なし)

2016年4月15日 東京都葛飾区にて
ローズマリーの葉に静止する個体

Eupteryx decemnotata幼虫(ヨコバイ科:和名なし)

2016年4月15日 東京都葛飾区にて
ローズマリーの葉に静止する終齢幼虫

Eupteryx decemnotata(ヨコバイ科:和名なし)食痕

2016年5月7日 東京都葛飾区にて
ミントの葉にみられた吸汁痕

葉の周縁部を中心として白く脱色する症状が現れます。

参考
河野勝行, 2022. 外来種トモンヨモギヒメヨコバイ(新称)の三重県からの発見と国内での新規寄主植物.関西病虫害研究会報, (64) : 116–118.

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