ホソハリカメムシ
Cletus punctiger (Dallas, 1852)
2012年10月21日 東京都稲城市にて
イネ科植物の葉に静止する個体
平地から低山地にかけて生息しています。成虫は夏に出現し、イネ科植物から吸汁します。
イネの穂から吸汁することもあり、斑点米の原因になることから1970年代頃から斑点カメムシとして知られるようになりました。機械選別で斑点米を抜き取れば農薬なしで解決するにもかかわらず、2000年代になってもまだ農薬による防除で解決をはかろうとしています。
2007年8月24日 東京都府中市本町水田にて
イネの穂に静止する個体
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