ヤニサシガメ
Velinus nodipes (Uhler, 1860)
2013年6月8日 東京都府中市東京農工大学にて
アカマツの根元の下草に静止する個体
平地から低山地にかけて生息し、成虫は初夏に出現します。名前のとおり全身が松脂状の粘着物で覆われていることが多いです。大きさがほぼ一緒のシマサシガメに似ています。ヨコヅナサシガメとは体長が一回り小さいことで容易に区別できます。
2016年11月28日 千葉県成田市にて
アカマツの幹を徘徊していた幼虫
幼虫はアカマツなど針葉樹の樹皮下などで越冬します。
BACK
TOP