フタモンウバタマコメツキ(オオフタモンウバタマコメツキ屋久島以北亜種)Paracalais larvatus pini

フタモンウバタマコメツキ
(オオフタモンウバタマコメツキ屋久島以北亜種)

Paracalais larvatus pini (Lewis, 1894)

2009年12月27日 兵庫県神戸市にて
コナラ倒木の内部で越冬していた個体

関東以西の平地~低山地の広葉樹林に生息します。幼虫は枯木の樹皮下で他の昆虫を捕食しているようです。

日本産は次の2亜種に分けられ、上翅末端の形に違いがあります。和名が2通りあることも一因となり、混乱しているサイトやブログが多くみられます。

オオフタモンウバタマコメツキ
オオフタモンウバタマコメツキ原名亜種
Paracalais larvatus larvatus
分布:小笠原諸島、南西諸島、台湾、中国、東南アジア

フタモンウバタマコメツキ
オオフタモンウバタマコメツキ屋久島以北亜種
Paracalais larvatus pini
分布:本州、伊豆諸島、四国、九州、隠岐、壱岐、対馬、五島列島、屋久島

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