ケブカトラカミキリ
Hirticlytus comosus (Matsushita, 1941)
2013年12月1日 千葉県横芝光町産(採集後に撮影)
イヌマキ材の中で越冬していた新成虫
分 布 | 四国(南部)、九州(鹿児島)、種子島、屋久島 千葉県北東部(移入) |
出現時期 | 4〜7月 |
寄主植物 | ナギ、イヌマキ |
体 長 | 8.0〜11.5o |
平地から山地にかけて生息し、成虫はナギやイヌマキなどの衰弱木でみられます。
幼虫は生木の樹皮下を食べるため、多数の幼虫が穿孔すると大木でも急に枯死します。
鹿児島市や千葉県北東部では生け垣として使われるイヌマキで本種が発生しています。