カブトムシ沖縄亜種
Trypoxylus dichotomus takarai (Kusui, 1976)
2008年7月30日 沖縄県大宜味村にて
灯火に飛来した♀(採集後に撮影)
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別名 オキナワカブトムシ
山地の森林に生息し、成虫は夏に出現します。
オスの角は九州以北の日本亜種よりも小型になるのが特徴です。
メスは前胸中央部の凹みが「I」字になることが多いです。
沖縄県では九州以北の養殖個体も飼育用に販売されており、
野外に逃がされて在来の沖縄亜種と交雑することが危惧されています。