アケビコノハEudocima tyrannus

アケビコノハ
Eudocima tyrannus (Guenée, 1852)

2015年11月27日 東京都奥多摩町にて
灯火に飛来した個体

平地から低山地にかけて生息し、成虫は初夏から秋にかけて年2回発生します。秋に羽化した成虫はそのまま越冬します。幼虫はアケビ、ミツバアケビ、ムベなどの葉を食べます。似ている種にヒメアケビコノハがいます。

アケビコノハEudocima tyrannus

後翅は鮮やかな黄色で黒紋があります。

アケビコノハ幼虫Eudocima tyrannus-larva

2019年5月12日 千葉県成田市にて
アケビの蔓に静止する終齢幼虫

幼虫の腹部には目玉模様があります。体色は暗褐色から淡緑色まで変異があります。

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