クロマダラソテツシジミChilades pandava

クロマダラソテツシジミ
Chilades pandava (Horsfield, 1829)

2008年10月25日 兵庫県神戸市にて
セイタカアワダチソウで吸蜜する個体

元々は東南アジアに分布していたシジミチョウですが、南西諸島では1960年代以降から時々発生し、2006年以降は定着しているそうです。2008年以降、九州、四国、本州(西日本)で発生が確認されています。東京でも23区内で2009年に初めて発生が確認され、以降時々発生しています。幼虫はソテツの新芽や若葉を食べます。

クロマダラソテツシジミChilades pandava

2008年10月25日 兵庫県神戸市にて
セイタカアワダチソウで吸蜜する個体(低温期型)

クロマダラソテツシジミChilades pandava

2008年10月25日 兵庫県神戸市にて
トベラの葉で翅を広げる個体

クロマダラソテツシジミChilades pandava

2021年9月30日 東京都港区にて
ソテツの葉に静止する個体

クロマダラソテツシジミ幼虫Chilades pandava-larva

2021年9月30日 東京都港区にて
ソテツの葉に静止する幼虫
(左下:黄色個体、右上:緑色個体)

inserted by FC2 system