クロネハイイロヒメハマキRhopobota naevana

クロネハイイロヒメハマキ
Rhopobota naevana (Hübner, [1814-1817])

2017年9月28日羽化 東京都奥多摩町産
ミヤマイボタの葉を綴っていた幼虫を飼育したもの

平地から丘陵地にかけて生息し、成虫は初夏から秋にかけて出現します。幼虫はバラ科、モクセイ科の新梢や若葉を食べます。翅の斑紋にはかなりの個体変異があります。オスは後翅裏面の前縁基部付近に黒い性標があります。似ている種にミヤマイボタヒメハマキ、アオダモヒメハマキがいます。

クロネハイイロヒメハマキRhopobota naevana

オスの後翅裏面の性標

クロネハイイロヒメハマキ幼虫Rhopobota naevana-larva

2017年9月15日 東京都奥多摩町にて
ミヤマイボタの葉を綴って潜んでいた幼虫
(飼育により本種であることを確認済)

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