スカシカギバMacrauzata maxima maxima

スカシカギバ
Macrauzata maxima maxima Inoue, 1960

2020年5月15日羽化
千葉県成田市産飼育個体

名前の通り翅の一部に鱗片がなく半透明になっています。平地から低山地にかけて生息し、成虫は初夏から晩夏にかけて出現します。幼虫はコナラ、カシ類などの葉を食べるそうです。

東京では23区内から多摩地域にかけて記録があります。

スカシカギバ幼虫Macrauzata maxima maxima-larva

2020年5月1日 千葉県成田市にて
マテバシイの葉を食べる終齢幼虫

幼虫は鳥の糞に似た姿をしています。

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