テングチョウLibythea lepita celtoides

テングチョウ
Libythea lepita celtoides Fruhstorfer, [1909]

2007年3月3日 東京都奥多摩町にて
林道脇で日光浴する個体

頭部にある突起が天狗の鼻のように見えることからこの名があります。成虫で越冬し、春先に日向で日光浴する個体をよく見ます。幼虫はエノキ・エゾエノキの葉を食べます。「テングチョウ科」という独立した科に属するという分類が主流でしたが、ここでは参考文献に従い「広義のタテハチョウ科」に含めます。

テングチョウLibythea lepita celtoides

2008年3月11日 東京都奥多摩町にて
林道脇で日光浴する越冬明け個体

翅を閉じると枯葉に溶け込んでしまいます。

inserted by FC2 system