ウラギンシジミCuretis acuta paracuta

ウラギンシジミ
Curetis acuta paracuta de Niceville, 1902

2007年10月28日 東京都あきる野市にて
クズの葉で日光浴する個体(♂)

平地から低山地の草原、河川敷などに生息します。名前の通り翅の裏側は銀白色~白色をしています。翅の表は♂で橙色、♀で薄紫色をしています。成虫は夏と秋の2回発生し、成虫で越冬します。

幼虫はクズ、フジ、エンジュなどの蕾、花、果実、若葉を食べます。幼虫の体色は緑色から赤紫色まで個体変異があります。

ウラギンシジミCuretis acuta paracuta

2011年10月21日 大阪府貝塚市にて
ヤブガラシの葉に静止する個体(♀)

ウラギンシジミCuretis acuta paracuta

2011年10月21日 大阪府貝塚市にて
イチジクの熟果から吸汁する個体

ウラギンシジミ幼虫Curetis acuta paracuta-larva

2012年9月24日 大阪府貝塚市にて
クズの花に静止する幼虫

ウラギンシジミ幼虫Curetis acuta paracuta-larva

2015年8月19日 東京都奥多摩町にて
クズのビーティングで得られた幼虫

ウラギンシジミ前蛹Curetis acuta paracuta-prepupa

2012年9月24日 大阪府貝塚市にて
クズの葉に静止する前蛹

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