ウリキンウワバAnadevidia peponis

ウリキンウワバ
Anadevidia peponis (Fabricius, 1775)

2015年10月20日 東京都葛飾区にて
マコモの葉に静止する個体

平地から丘陵地にかけて生息し、成虫は夏から秋にかけて出現します。幼虫はウリ科、アブラナ科、シソ科などいろいろな植物の葉を食べます。ウリ類などの畑作物もよく食べることからこの名がついています。良く似た種にモモイロキンウワバがいますがこちらは山地性で平地ではあまり見かけません。

ウリキンウワバ幼虫Anadevidia peponis-larva

2015年10月5日 東京都葛飾区にて
ゴキヅルの葉に潜んでいた終齢幼虫
(刺毛基部が黒くない型)

ウリキンウワバ幼虫Anadevidia peponis-larva

2015年10月5日 東京都葛飾区にて
ゴキヅルの葉に潜んでいた終齢幼虫
(刺毛基部が黒い型)

刺毛基部は黒色になるものと地色と同じ淡緑色のものと2タイプ出現します。

ウリキンウワバAnadevidia peponis

2015年10月18日羽化 東京都葛飾区産
(刺毛基部が淡緑色の型を飼育したもの)

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