ウスバシロチョウ
Parnassius citrinarius citrinarius Motschulsky, 1866
2004年5月8日 東京都奥多摩町にて
早朝に道路脇で静止する個体
低山地～山地に生息しており、春に出現します。
幼虫はムラサキケマンなどの葉を食べます。
北海道にはよく似たヒメウスバシロチョウが分布します。シロチョウ科ではなくアゲハチョウの仲間です(このような誤解を避けるため、最近の図鑑では「ウスバアゲハ」という和名が使われています。しかしそれでは「ギフチョウ」も「ギフアゲハ」にしないとおかしいので従来の和名で表記します）。