ベニカミキリPurpuricenus (Sternoplistes) temminckii

ベニカミキリ
Purpuricenus (Sternoplistes) temminckii (Guérin-Méneville, 1844)

2004年5月1日
神奈川県三浦半島にて
強風で折れたタケに産卵中の個体(♀)

分布

北海道?、本州、四国、九州、
佐渡、伊豆大島、隠岐、壱岐、対馬

出現時期

4~5月

寄主植物

モウソウチク、マダケなど

体長

12.5~17mm

成虫は初夏に出現して、クリなどの花によく集まります。冬に枯れた竹を割ると、幼虫に混じって新成虫も蛹室内に留まっているのが見られます。ヘリグロベニカミキリに似ていますが、前胸の両側の黒い縁取りが見られないことで区別できます。

ベニカミキリPurpuricenus (Sternoplistes) temminckii

2007年3月21日
東京都稲城市にて
枯竹の中の蛹室内で越冬していた個体

inserted by FC2 system