ビャクシンカミキリSemanotus bifasciatus

ビャクシンカミキリ
Semanotus bifasciatus (Motschulsky, 1857)

2006年3月12日
東京都奥多摩町にて
ヒノキ伐採木の中で越冬していた個体

分布

北海道、本州

出現時期

3~4月

寄主植物

ヒノキ、アスナロ、スギ、カラマツなど

体長

7~18mm

秋に羽化した成虫はそのまま蛹室内で越冬し、桜の開花時期に野外に出現します。夜間にヒノキなどの伐採木上を徘徊します。東京都では長らく1969年高尾山での記録のみが知られていましたが、上の個体が37年ぶり東京都2例目の記録となりました。

ビャクシンカミキリSemanotus bifasciatus

2007年4月28日
東京都奥多摩町にて
ヒノキ丸太に静止する個体

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