フタオビアラゲカミキリArhopaloscelis nipponensis

フタオビアラゲカミキリ
Arhopaloscelis nipponensis (Pic, 1932)

2006年3月16日
ミツバウツギ材より羽化脱出
東京都奥多摩町産

分布

北海道、本州、四国、九州、
佐渡、伊豆諸島、隠岐

出現時期

6~8月

寄主植物

サワグルミ、オニグルミ、ヤマハンノキ、ミズナラ、アカメガシワなど

体長

4.5~8.0mm

山地に多く見られ、各種広葉樹の枯れ木に集まります。名前の通り、上翅や触角に立毛があります。ジュウジクロカミキリに似ていますが、翅鞘基部に棘状突起がないことで区別できます。フタモンアラゲカミキリにも似ていますが、触角の両側に立毛が生えていることと上翅斑紋の違いで容易に区別できます。

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