フタスジカタビロハナカミキリ
Brachyta bifasciata japonica (Matsushita, 1933)
2008年5月6日
京都府にて
ヤマシャクヤクの花の中で静止する個体(♂)
分布 |
本州、四国 |
出現時期 |
4~7月 |
寄主植物 |
ヤマシャクヤク |
体長 |
16~18mm |
山地に生息し、成虫はヤマシャクヤクの開花時期に出現します。成虫は花に集まり、花びらを派手にかじります。幼虫はヤマシャクヤクの根を食べるそうです。
東京では青梅市と奥多摩町から記録があります。生息域の多くは国立公園の特別地域にあると考えられますが、寄主植物のヤマシャクヤクは園芸愛好家に人気があるため、違法盗掘により生息が危うくなっている場所もあると考えられます。