ゴマダラモモブトカミキリLeiopus stillatus

ゴマダラモモブトカミキリ
Leiopus stillatus (Bates, 1884)

2006年8月13日
東京都奥多摩町にて
枯れ枝に静止する個体(♀)

分布

北海道、本州、四国、九州、
佐渡、隠岐、屋久島

出現時期

5~8月

寄主植物

モミ、カラマツ、サワグルミ、オニグルミ、シデ類、ヤシャブシ、ハンノキ類、ブナ、カシ類など

体長

7.5~11mm

山地に生息し、主に広葉樹の枯枝や伐採木に集まります。オスはメスよりも各腿節が太く、メスは腹部末端が長くなっています。ミヤマモモブトカミキリによく似ていますが、オスの腿節は膨らみがより弱いこと、メスの腹部末端節は長いことで区別できます。この他、ニセゴマダラモモブトカミキリという酷似した種も知られています。

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