ヒゲナガモモブトカミキリ
Acanthocinus orientalis Ohbayashi, 1939
2008年7月20日
東京都奥多摩町にて
シラビソの倒木に静止する個体(♂)
分布 |
北海道、本州、四国、九州、 |
出現時期 |
6~8月 |
寄主植物 |
マツ科(マツ類、モミ類など) |
体長 |
9~14mm |
丘陵地から山地にかけて生息し、成虫はマツ類の新鮮な枯木に集まります。夜行性で、夜に樹皮を後食したり交尾産卵している姿が見られるそうです。同じくマツ類に集まるナカバヤシモモブトカミキリに良く似ていますが、体形が尻すぼみであることや、前胸の前縁に黄褐色の円紋が4つ並ぶことなどで区別できます。別名 スジマダラモモブトカミキリ