キボシカミキリPsacothea hilaris hilaris

キボシカミキリ
Psacothea hilaris hilaris (Pascoe, 1857)

2005年7月20日
東京都府中市東京農工大学にて
クワの幹に静止する個体

分布

本州、四国、九州、
隠岐、対馬

出現時期

5~11月

寄主植物

クワ、コウゾ、イチジク、イヌビワなど

体長

15~30mm

平地で普通に見られるカミキリムシのひとつです。地域変異が大きく、日本では10亜種に分けられています。成虫はクワやイチジクなどの若枝や葉を後食します。東京では秋に個体数が多くなります。晩秋になっても活動している個体が多く、まれに1月初めまで生き残る個体もいるようです。

キボシカミキリPsacothea hilaris hilaris

2004年12月4日
神奈川県川崎市にて
川岸のフェンスにしがみついていた個体

キボシカミキリ産卵痕Psacothea hilaris hilaris

2008年11月9日
東京都府中市東京農工大学にて
イチジクの幹につけられた産卵痕

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