キクスイカミキリPhytoecia (Phytoecia) rufiventris

キクスイカミキリ
Phytoecia (Phytoecia) rufiventris Gautier, 1870

2007年4月26日
東京都府中市東京農工大学にて
キクの葉に静止する個体(♀)

分布

北海道、本州、四国、九州、
佐渡、伊豆大島、隠岐、対馬、壱岐、種子島、屋久島

出現時期

4~7月

寄主植物

ヨモギ、キクなどのキク科植物

体長

6~9mm

産卵する前に茎のまわりをかじりながら一周します。幼虫は茎を根に向って食べ進み、秋には根に達して蛹化・成虫になります。新成虫はそのまま根の中で越冬します。

キクスイカミキリPhytoecia (Phytoecia) rufiventris

2005年5月5日
東京都奥多摩町にて
クモの巣にひっかかった個体

キクスイカミキリPhytoecia (Phytoecia) rufiventris

2004年5月7日
東京都府中市東京農工大学にて
産卵準備としてヨモギの茎をかじる個体(♀)

キクスイカミキリPhytoecia (Phytoecia) rufiventris

キクスイカミキリの産卵でしおれたキク
(東京都府中市)

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