クワカミキリ
Apriona japonica Thomson, 1878
2005年7月6日
東京都府中市東京農工大学にて
クワの枝に静止する個体
分布 |
本州、四国、九州、 |
出現時期 |
6~8月 |
寄主植物 |
ヤナギ科、クワ科、ブナ科、ニレ科など各種広葉樹 |
体長 |
32~45mm |
成虫はクワやイチジクの生木に集まり樹皮を後食します。灯火にもよく飛来します。クワやイチジクに大きなダメージを与えるため重要な害虫とされています。奄美諸島と沖縄諸島には近縁のオキナワクワカミキリがいます。
樹皮を後食中の個体
新しい食痕を目安に成虫を探すことができます。