ニセビロウドカミキリAcalolepta sejuncta sejuncta

ニセビロウドカミキリ
Acalolepta sejuncta sejuncta (Bates, 1873)

2007年7月20日
東京都奥多摩町産
灯火に飛来していた個体(♂)

分布

北海道、本州、四国、九州、
奥尻島、佐渡、粟島、冠島、伊豆諸島、隠岐、五島列島、甑島列島、種子島、屋久島

出現時期

5~9月

寄主植物

各種の広葉樹・針葉樹

体長

10.5~26.0mm

成虫は夜行性で、昼間は枝についた枯葉の中に潜んでいます。上翅の微毛の生え方が一様ではないため部分的に暗い影が出現します(画像では後脚付け根付近)。よく似たビロウドカミキリは上翅の微毛がほぼ均一で暗い影が目立たないこと、触角が短く♂で体長の2倍、♀で1.3倍であることで区別できます。

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