オオトラカミキリ
Xylotrechus villioni (Villard, 1892)

2008年8月31日 香川県産(採集後に室内撮影)

分  布 北海道、本州、四国、九州
出現時期

7〜9月

寄主植物 モミ、トドマツ、ツガ、シラビソなど
体  長 21〜27o

丘陵地から山地にかけて生息し、成虫は晩夏に出現します。

モミ、ツガ、シラビソがある程度まとまって生える林にみられます。

♂は樹冠部分を主な生息場所としているらしく、野外ではあまり見かけません。

♀はよく晴れた暑い日に、モミ、ツガなどの幹を産卵のため徘徊します。

幼虫は生木の樹皮下を食べ、特徴的な食痕を残します。

日本産カミキリムシの珍種として古くから有名でしたが、

生態が判明するにつれて、昔に比べて採集されるようになっています。

それでもなお、採集するには体力、根気、運の3要素が必要です。

2014年9月6日 東京都八王子市にて

モミから羽化脱出して休憩する♀

東京では西多摩地域の低山地から亜高山帯にかけて生息しています。

2007年8月26日 東京都奥多摩町にて

ツガの幹に残る羽化脱出孔

BACK

TOP

inserted by FC2 system