シロスジカミキリ
Batocera lineolata Chevrolat, 1852
2006年7月9日
東京都奥多摩町産
灯火に飛来した個体
分布 |
本州、四国、九州、 |
出現時期 |
6~8月 |
寄主植物 |
ヤナギ科、クルミ科、カバノキ科、ブナ科など各種広葉樹 |
体長 |
40~55mm |
平地から丘陵地にかけての雑木林でよく見られる大型のカミキリムシです。雑木林の衰退とともに減少しているといわれています。♀は直径20~30cmの幹の部分を選び、樹皮をかじって傷をつけて産卵します。灯火にもよく飛来します。
2006年7月22日
東京都青梅市産
灯火に飛来した個体
上翅の斑紋が赤くなった珍しい個体で、死んだ後も赤い色はしばらく残りましたが(2006年11月現在)、数年後には完全に脱色して白色になりました。