ヤマトシロオビトラカミキリKazuoclytus lautoides

ヤマトシロオビトラカミキリ
Kazuoclytus lautoides (Hayashi, 1950)

2005年9月27日
モミ材より羽化脱出
東京都八王子市産(♂)

分布

本州、四国、九州

出現時期

4~5月

寄主植物

モミ

体長

6~11mm

早春に出現しカエデなどの花に集まりますが分布はやや局地的です。シロオビトラカミキリやシラケトラカミキリに似ています。本種の♂は後胸腹板後方に1対の長い突起を持ちます。上翅端の白色紋や上翅前半の「八の字」白紋の形、さらに前胸の形や上翅端が丸いなどの特徴を総合してこれら2種と区別できるそうです。

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