ウスバキトンボPantala flavescens

ウスバキトンボ
Pantala flavescens (Fabricius, 1798)

2015年9月30日 千葉県成田市にて
クモの巣にひっかかっていた個体(♀)

平地から山地にかけての水田や湿地などで初夏頃から晩秋まで見られます。頭部が他のアカトンボ類よりも大きいため、慣れると飛んでいても区別できます。八重山諸島を除いて日本では越冬することはできないため定着はしていません。毎年春になると南方から成虫が飛来し、世代交代を繰り返しながら北上していきます。幼虫は成長が速く、1~2ヶ月ほどで成虫になります。

ウスバキトンボPantala flavescens

2015年9月19日 東京都葛飾区にて
河川敷の草の間でホバリングする個体(♂)

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