アミメクサカゲロウApochrysa matsumurae

アミメクサカゲロウ
Apochrysa matsumurae Okamoto, 1912

2016年9月6日 千葉県成田市にて
建物の外壁に静止していた個体

平地から丘陵地にかけて生息し、照葉樹林でよく見られます。成虫は6~10月にかけて出現し、成虫越冬と考えられています。前翅長が約20mm(開張約45mm)で、前翅中央と翅頂手前に黒紋があります。ミドリヒメカゲロウに形は似ていますがはるかに大型です。以前はアミメカゲロウ科に所属しアミメカゲロウNacaura matsumurae (Okamoto)と呼ばれていました。現在はクサカゲロウ科アミメクサカゲロウ亜科に所属します。

アミメクサカゲロウApochrysa matsumurae

生きている時の複眼は虹色の輝きがあります。

アミメクサカゲロウApochrysa matsumurae

2016年11月12日 東京都府中市東京農工大学にて
建物の外壁に静止していた個体

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