ミカンキイロアザミウマ
Frankliniella occidentalis Pergande, 1895
2017年4月28日 東京都台東区産
キク科植物の花から得られた個体
(プレパラート標本を作製して本種であることを確認済)
体長1mmほどのアザミウマで、さまざまな植物の花、果実、葉などを摂食します。北米原産で、日本では1990年に千葉県で初めて発見されました。体色は変異が大きく、全体淡黄色のものから全体暗褐色のものまで出現します。アザミウマ類は微小かつ外観が似た種もいるため、正確な同定はプレパラート標本を作製して行います。
全体図(♀)
頭部・前胸の背面(♀)
中胸・後胸の背面(♀)
腹部第8~9節の背面(♀)
2017年4月28日 東京都台東区産
キク科植物の花から得られた個体
(プレパラート標本を作製して本種であることを確認済)
2017年4月28日 東京都台東区産
キク科植物の花から得られた個体
(プレパラート標本を作製して本種であることを確認済)